紫外線のお話♪ その1
2024/04/28
みなさん、こんにちは!今年も紫外線のお話をさせていただきます。美肌、美髪にとって怖~い紫外線が強い季節になりましたね♪でも、正しい知識があれば決して、紫外線は怖くはありません! ホームページのQ&Aをご覧の方はご存知かと思いますが… ムーランルージュにも質問がたくさん来ていますので、 今回から紫外線の特集ブログを書きます!よろしくお願いします(^^)v 紫外線のお話♪ その1
気象庁のデータから1年のうち紫外線量は5月~8月にかけて ピークになります! また、1日のうち10:00~14:00は紫外線が強い時間帯と 言われています。 「暑くないからまだ、大丈夫」と油断せずに、今からのUVケアが とても大切です! 紫外線(UV)とは… 紫外線を英語でUltraviolet(ウルトラバイオレット)と表記される為、 UVと略されています。太陽光の中には、紫外線が含まれています。 紫外線は波長によってUV-A波、UV-B波、UV-C波の3つに分けられ、 このうちのUV-C波はオゾン層によって遮られているため地上には 届きません。 一般的に「紫外線(UV)」と呼ばれているのは、 UV-A波とUV-B波のことを意味します。UV-A (波長315nm-380nm) A波
一番多く地表に到着する(太陽紫外線の90%) ※太陽が最も高くなる5月から多くなる(冬でも50%はある) 最も少ない冬の時期においても、UV-Aは2分の1にしかならず、 年間を通して紫外線対策をする必要があるようです。UVAは、日焼けを引き起こすことはないが、UVBより深く皮膚の 中に浸透し、SPFテストで測定することができない。 ※窓ガラスなどを突き抜ける影響は・・・一般に、UVAは危険性が一番小さいが、皮膚の加齢、 DNAへのダメージ、皮膚がんの可能性等に影響を及ぼす。 皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。タンパク質の変性 (酸化)細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を 活性化させる。メラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。 シミ・シワ原因 ヘアカラーの退色 パーマウェーブの破壊UV-B (波長280nm-315nm)B波
一部が地表に届く ※オゾン量が最も減る8月頃に最も多くなる。 ※表面をたたく、表面を反射する。影響は・・・表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し 防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。 また UV-B は発癌性が一番に指摘されるが発癌するのは高齢者、 しかも肌の露出した部分というケースが多い。 キューティクルを剥がす→コルティクスは流出する 髪がパサパサになる ※表面をたたく、表面を反射する。UV-C (波長200nm-280nm)
オゾン層で守られている地表には今のところ到達しない。 強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が最も強い。 みなさん紫外線の事が分かりましたか?続きは「紫外線のお話♪その2」をお楽しみに(^^)v